プレスリリース
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タイミー、愛媛県砥部町と包括連携協定を締結

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、愛媛県砥部町(町長:古谷 崇洋)と包括連携協定を締結しました。

愛媛県のほぼ中央に位置する砥部町は、豊かな自然に囲まれ、約250年の歴史を持つ砥部焼の産地としても全国に知られています。伝統と文化が息づく街には窯元が点在し、日常使いから美術品まで多彩な砥部焼が生み出されています。また、糖度が高いことで知られる砥部町の特産品「七折小梅」などの農産物も豊富で、自然の恵みに育まれた食文化も砥部町の大きな魅力のひとつです。

その一方で、少子高齢化をはじめとする地域課題にも直面しています。令和5年時点で、高齢化率(65歳以上の人口を総人口で割った数)は35.2%、後期高齢者比率(後期高齢者人口を65歳以上の人口で割った数)は53.7%と、令和元年の数値と比較(高齢化率:33.0%、後期高齢者比率:49.2%)してみても上昇傾向にあります(※1)。高齢化の進行によって、今後地域産業を支える担い手の確保が難しくなることが予想され、人手不足解消に向けた対策が急務となっています。

この度の連携協定では、タイミーの活用によってスポットワークという柔軟な働き方の導入を図り、町内事業者の人材確保および雇用創出を目指します。また、多様な働き方の推進によって、町内の潜在労働力の喚起や、「はたらく」を通じた交流人口・関係人口の創出も目指します。当社が掲げる「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッションのもと、砥部町の地域課題の解決に向け尽力してまいります。

※1:砥部町統計資料「統計資料集 令和6年度版」
https://www.town.tobe.ehime.jp/material/files/group/20/2024toukeisiryousyu.pdf

取り組みの内容

本連携協定では、当社と砥部町が連携しながら、砥部焼関連事業者をはじめとする町内事業者および町内の働き手に対して様々なサポートを行います。

・町内事業者向け説明会を通じた、「スポットワーク」導入支援等の実施
・好きな場所・好きな時間で働くことができるスポットワークの利便性を活かした町内の潜在労働力の喚起
・町内事業者の人材確保、および雇用や関係人口の創出を目指した、多様な働き方の推進 等

タイミーと地方自治体との連携について

当社はこれまで31道府県・59自治体と連携協定を締結しており、今回の砥部町との連携は31道府県・60自治体目となります(※2)

※2:タイミーの過去自治体連携に関するお知らせ一覧
https://spotwork.timee.co.jp/local-government

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