プレスリリース
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下呂市との協定締結から1周年のレポートを公開

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、岐阜県下呂市との業務提携に関する協定の締結から1周年のレポートを公開しました。

当社は、2023年3月に岐阜県下呂市と業務提携に関する協定を締結しました(※)。締結以降、事業者向けの説明会の開催や広報誌での情報発信など、下呂市と連携して取り組みを展開してまいりました。

協定締結から1年間で下呂市内のワーカー数はもちろん事業所数、募集人数も順調に伸長しています。2024年3月時点にはワーカー数が前年同月比約2.5倍、事業所数が前年同月比約4.4倍、求人の募集人数は約27.3倍となっています。
特に宿泊業や飲食業、農業やスーパーにおいてタイミーが活用されており、スキマバイトの働き手が市内の人手不足解消の一助を担っています。2023年8月に開催された下呂温泉まつりでの会場内のゴミ拾いの仕事や、牧場に放たれた牛を山の上から牛舎に返す下牧作業の仕事などでもタイミーが活用されました。

今後も引き続き事業者向けに説明会を実施するほか、6月には下呂市内で女性が活躍できる環境づくりに取り組むNPO法人みらいろと連携して、住民向けのセミナーを開催予定です。また、地方で「はたらく」体験を通じて、第二の故郷を見つけられるサービス「タイミートラベル」も活用し、市外からの関係人口創出と移住・定住を目的とした取り組みも実施予定です。さらには、シニアや子育て世代を対象とした取り組みの展開も検討しています。

当社が掲げる「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッションのもと、引き続き本連携を通じて下呂市における人手不足解消へ貢献してまいります。

※2023年3月発表「下呂市と業務提携に関する協定を締結」https://corp.timee.co.jp/news/detail-1506/

【下呂市のワーカー数・事業所数・募集人数の伸び】

◾️ワーカー数の伸び
2023年3月の協定締結以降、下呂市のワーカー数は順調に増加しており、2024年3月の前年同月比は約2.5倍となりました。岐阜県内のワーカーの増加率を見てみると、2024年3月時点では前年同月比約1.8倍で、県内でも特に下呂市のワーカー数が増加していることがうかがえます。
下呂市では、若年層はもちろん40代以上のワーカーも増えており、幅広い世代でタイミーの利用が広がっています。

◾️事業所数の伸び
ワーカー数だけでなく事業所数も増加しており、2024年3月は前年同月比約4.4倍となりました。特に宿泊業や農業、飲食業、小売業などの事業所でタイミーが導入されています。

◾️募集人数の伸び
下呂市内でタイミーで掲載されている求人の募集人数も増加しており、2024年3月には過去最高を記録。前年同月比では約27.3倍となりました。
特に、観光シーズンで人手の需要が高まる12月や3月に求人募集が増えています。

◾下呂市でタイミーに掲載されている仕事
宿泊業や飲食業、農業やスーパーなどのほか、下呂温泉まつりでの会場内のゴミ拾いの仕事や、牧場に放たれた牛を山の上から牛舎に返す下牧作業の仕事など、下呂市ならではの仕事でもタイミーが活用されています。

タイミーで掲載された下呂市のお仕事 ※現在募集は終了しています。

▲タイミーで掲載された下呂市のお仕事 ※現在募集は終了しています。

【下呂市 山内 登市長からのコメント】


下呂市は2023年3月にタイミー様と協定を締結し、農業分野における担い手不足解消の取り組みを皮切りに、事業者向けセミナーの開催や下呂温泉まつりの清掃スタッフの募集など、これまで様々な活動を共同で実施してまいりました。

この1年間で下呂市内の登録事業者数・ワーカー数は共に増加しており、スキマ時間で気軽に働くことができる仕組みが徐々に定着してきたのではないかと感じている次第です。

下呂市では急激な人口減少や、それに伴う労働力不足が地域課題として挙げられます。今後は子育て世代やシニア世代などの幅広い世代を対象とした事業や、関係人口創出・移住定住推進・ウェルビーイングを目的とした事業など、地域課題の解決につながる取り組みを共同で実施できたらと考えております。

【下呂市との今後の展開】

・事業者向けの説明会の実施
・NPO法人みらいろと連携した市民向けのセミナーの実施
・関係人口創出、移住・定住を目的とした「タイミートラベル」の活用
・シニア層や子育て世代に向けた取り組みの検討

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