タイミー、善光総合研究所と連携した「スマート介護士」の育成企画 第二弾を実施 〜2月23日(日)、受験料を全額補助の上で、タイミーの働き手に向けた資格試験を実施〜
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、介護事業所のDX支援を行う株式会社善光総合研究所(所在地:東京都港区南青山6-6-22 代表取締役社長:宮本隆史、以下善光総研)と連携の上実施している、介護業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)および生産性向上の推進人材「スマート介護士」の育成企画第二弾を実施します。
スマート介護士の育成について
スマート介護士は、DX機器や運用に関する専門知識を身につけ、介護現場のDX化をサポートし、介護業務の質と生産性向上を図る介護職員です。2019年に創設した民間介護資格で、善光総研ではスマート介護士の資格試験を定期的に開催。累計受験者数は8,000人以上にのぼります。スマート介護士はデジタル庁や経済産業省からも、積極的に支援するべき資格として後援名義(※1)に承認されており、介護現場のDX化・生産性向上を加速させるためにも、人材の育成が求められています。
当社は2024年9月にも、タイミーの働き手がスマート介護士資格を取得する支援を善光総研と協業の上で実施しました。(※2)昨年実施の際は67名のタイミーの働き手の方々から申し込みをいただき、内20名がスマート介護士資格を取得しています。
前回に引き続き第二弾の開催となる今回は、通常Basic資格は6,800円 、Expert資格は8,800円、併願の場合は13,800円の受講料を完全無料(テキスト代別)とすることで資格取得を促進するほか、模擬試験問題を案内するなど、自宅での学習状況をサポートする予定です。また、スマート介護士の資格を取得した働き手には、DX化による生産性向上を進めている善光会経営の介護施設のオンライン見学会も実施し、最先端の介護機器への理解を深める機会を提供します。
※1 後援名義について:団体等が主催する各種の行事や趣旨に官公庁が賛同し、積極的に支援する価値があると認められる場合に、後援、協賛、賛助、監修等の名義の使用を承認しているものです。
※2 タイミー、善光総合研究所と連携し、介護業界のDX化による 生産性向上を推進するため「スマート介護士」の育成を開始:https://corp.timee.co.jp/news/detail-3363/
スマート介護士試験概要
受験レベル:スマート介護士Basic、スマート介護士Expart ※併願可能
試験日:2025年2月23日(日)
試験時間:Basic:13:00-14:00(12:30集合)、Expert:16:00-17:00(15:30集合)
申込期間:2025/2/14(金) 23:59まで
受験方法:オンライン
募集人数:50名
試験の構成:
前半試験:選択式問題が40問(約45分)
※試験時間中、テキスト・Web検索・ChatGPT等のAI活用が禁止
後半試験:記述式問題が2問(約10分)
※試験時間中、テキスト・Web検索・ChatGPT等のAI活用が可能
受験料:無料 ※テキストはご自身でご用意いただく必要がございます
申し込みフォーム:https://forms.gle/GnLDRGBDPPBwLmMx5
応募条件:①18歳以上の方
②「タイミー」に登録している方
③PC環境やネットワーク環境を自ら準備できる方
【注意事項】
● 現時点での計画です。時期や場所等が変更される可能性があります。
● 試験に関する詳細情報は、「タイミー」アプリやコーポレートサイトで順次公開してまいります。
● オンライン受験に必要な機材と環境を下記リンクよりご確認ください
https://smartcaregiver-online.studio.site/#check1
● 試験対策として、テキスト、模擬試験、対策講座を準備しております。ご参加後に試験の申込をされることも可能です。
https://smartcaregiver-online.studio.site/#taisaku
スマート介護士試験概要タイミーと善光総合研究所の協業背景
国民の5人に1人が後期高齢者の超高齢化社会に突入し、医療・介護業界へ影響が懸念される「2025年問題」が迫る中、介護分野における生産性向上が、国を挙げて取り組むべき課題として掲げられています。2024年度介護報酬改定では、生産性向上に関する委員会が設置され、見守りセンサーやデジタル記録などのDX機器を導入した事業所に対する加算も創設されました。
タイミーでは、介護業界の人材確保が課題化されている状況を受け、2023年4月から介護業界での専門チームを発足し、スポットワークの普及活動を本格化。一つひとつの介助・業務を細分化し、働き手の保有資格や経験値に合わせてスポットワーカーに任せられる業務を切り出すことで、介護現場の生産性向上に取り組んでいます(※3)。善光総研は、スマート介護プラットフォームの開発や介護現場のDX化を推進する「スマート介護士」の育成事業を通じて、介護現場のDX化を推進しています。各々の特性を活かして介護現場の生産性向上に取り組む両者の知見・ノウハウを融合させることで、シナジー効果を生み、介護のDX化を加速させる目的で、この度の連携に至りました。
この度の連携およびスマート介護士の育成により、既存業務のタスクシフトだけではなく、DX化推進という新たな業務を担う人材を「タイミー」の働き手から輩出することで、介護現場の生産性向上や、業界の人材課題の解消に一層貢献することを目指します。
※3 介護業界のスキマバイト利用実態レポート:https://corp.timee.co.jp/news/detail-2631/
株式会社善光総合研究所について
介護事業の生産性向上やケアの質の向上を目指すためには、介護事業のDXが重要な要素となります。善光総研は、業界最高水準の業務効率を実現する社会福祉法人善光会での知見を集約し、介護サービスの持続性を守ることを目的に、国内外に広く介護現場のDX化を普及させるためのDXプラットフォーム事業(SCOP)を展開しています。プラットフォーム上では、国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事長賞を受賞したSaaSの提供や介護事業所の経営・DXの伴走支援事業を展開するとともに、介護事業所のDXをリードする現場視点とデジタル視点、そして業務変革のマネジメント視点を有する人材の育成のため、受験者数約8,000名のスマート介護士試験事業を進めています。また、プラットフォームを行政機関や地方自治体、海外向けに拡げ、生産性向上パッケージの提供を推進しています。
▼スマート介護士Webページ
https://smartcaregiver-online.studio.site/