プレスリリース
Share

タイミー、スポットワーク市場・クォータリーレポート(2025年2Q版)を公開

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、これまでタイミーに掲載された募集データをもとに、オファー時点の募集件数・平均時給・平均労働時間などの数値を三大都市圏とそれ以外、職種別に算出した「スポットワーク市場・クォータリーレポート(2025年2Q版)」を公開しました。

調査ダイジェスト

・2025年2Q(2025年2-4月期)の三大都市圏のスポットワーク平均時給は1,176円(前年同期比+3.2%)
・2025年2Q(2025年2-4月期)の全国のスポットワーク募集件数は329.4万件(前年同期比+29.3%)
・2025年2Q(2025年2-4月期)の延べ総労働時間(稼働実績)は2,185万時間(前年同期比+26.5%)
・2025年2Q(2025年2-4月期)の総賃金額(実績)は249億円(前年同期比+30.4%)

調査サマリー

地方への広がり、中心職種以外への広がりがみられる

2025年第2四半期(2025年2月-4月)のデータによると、スポットワーク市場は引き続き成長が続いています。三大都市圏における平均時給は1,176円と、前年同期比で+3.2%の増加となりました。過去1年間を通して、一貫して前年比2~3%程度の賃金上昇が維持されています。職種別にみると、当期は「営業・販売関連事務の職業」(前年同期比+5.6%)や「外勤事務の職業」(同+5.5%)が高い伸びを示しました。

全国の募集件数については、2025年第2四半期には全国で329.4万件と、前年同期比で+29.3%増加しました。前四半期の11-1月期(350.9万件)からは減少しましたが、前年同期の2024年2-4月期(254.9万件)対比ではプラスであり、季節性を考慮すれば増加トレンドは継続しているとみてよいでしょう。過去の数値をみても、前四半期の11-1月期は年末年始でスポットワークに対する企業の需要が最も高まる時期です。

地域別にみると、三大都市圏以外での伸び率(同+42.3%)が三大都市圏の伸び率(同+22.7%)よりも高い傾向が続いており、スポットワークの地方浸透が進んでいることがうかがえます。職種別に案件数をみると、スポットワークの中心職種である「運搬の職業」「商品販売の職業」「接客・給仕の職業」が全体の増加を牽引しています。また、「社会福祉の専門的職業」「一般事務の職業」「生活衛生サービスの職業」「自動車運転の職業」の案件数は前年同月比から2倍超となっています。中心職種以外へのすそ野の広がりも、案件数増加に寄与しています。

2025年第2四半期(2025年2月-4月)の延べ総労働時間(稼働実績)は、2,185万時間でした。前年同期からは+26.5%の増加です。また、タイミーでのスポットワークで生まれた賃金の総額は249億円(前年同期比+30.4%)でした。マーケットの成熟度合いが高まる中で伸び率は縮小傾向にありますが、依然として高い伸びが続いています。

図:三大都市圏・平均時給(オファー)

図:全国・スポットワーク募集件数(オファー)

図:全国・タイミーを利用したスポットワークの総労働時間(実績)

図:全国・タイミーを利用したスポットワークの総賃金額(実績)

本調査の詳細は下記リンクよりご覧ください。
https://spotwork.timee.co.jp/entry/report/spotwork-252q

※データを利用する場合には、「スポットワーク市場・クォータリーレポート(スポットワーク研究所)」を明記してください。

記事一覧に戻る
  1. TOP
  2. ニュース
  3. タイミー、スポットワーク市場・クォータリーレポート(2025年2Q版)を公開