
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、この度、沖縄県宜野湾市(市長:佐喜眞 淳)と事業連携に関する協定を締結しました。本協定に基づき、「タイミー」を活用したひとり親世帯等の方々を対象とする就労支援を開始します。沖縄県内の自治体との協定締結は、石垣市に続き2事例目となります。
本協定では、ひとり親世帯の経済的な自立を支援するとともに、その他働くことを望む市民の方々のスポットワークの活用を推進し、就労を通じた地域産業の活性化にも貢献してまいります。
全国のひとり親世帯は約119.5万世帯にのぼり、特に母子世帯においては収入面での課題が大きくなっています(※1)。家事育児等での時間的制約が大きい中で、効果的な就労に繋げるための支援を行い、経済的自立を図っていくことが重要となっています。
タイミーが提供する「1日単位で働ける」「履歴書・面接なし」というハードルの低い働き方は、就労への「スモールステップ」支援として有効です。働くことへの自信がなく、面接の失敗などに恐怖心がある方にとって、就労の第一歩目を踏み出すきっかけを提供することができます。また、時間的制約の大きいひとり親の方にも働く機会を提供することで就労の長期ブランクを防ぎ、本格的な就労に向けた「途切れのない支援」を実現することができます。
タイミーではこれまで、一般社団法人日本シングルマザー支援協会との実証実験(※2)や、兵庫県三田市との協定に基づく「ひとり親家庭応援企業」の取り組み(※3)などを通じ、ひとり親の就労支援における確かなノウハウを蓄積してまいりました。このノウハウを宜野湾市においても活用し、ひとり親などの就労にまつわる課題解決に貢献してまいります。
※1:厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」(令和3年度)
※2:シングルマザーのタイミー活用実態とその貢献可能性について 〜アンケート調査と12人のインタビュー調査から〜
https://spotwork.timee.co.jp/entry/report/single-mother
※3:タイミー、兵庫県 三田市と事業連携協定を締結 〜ひとり親等就労困難者への支援をテーマとした協定は全国初〜
https://corp.timee.co.jp/news/detail-4110/
宜野湾市が行う「ひとり親」就労支援の概要
沖縄県は、全国と比較して母子世帯の出現率が高く、その就業形態は約半数が非正規労働者であり、ひとり親世帯の生活状況は厳しい傾向にあります(※4)。また、県内の子どもの相対的貧困率は全国平均を大きく上回る水準で推移しています。宜野湾市内においても、2023年時点で母子世帯が1,854世帯、父子世帯が188世帯存在する(※5)など、行政による支援が求められています(※6)。
今般、宜野湾市においては、ひとり親の就労自立をより強力に図る観点から、2026年1月30日に株式会社タイミーと、沖縄セルラーみらいクリエイト株式会社(以下「みらいクリエイト」)とそれぞれ協定を締結し、当社とのスモールステップの1日単位での就労の取組から、みらいクリエイトとの長期雇用に向けた取り組みまでを総合的に行う支援体制を構築しました。宜野湾市は、各協定を通じて民間企業と連携しながら、市内のひとり親の経済的自立を多角的にサポートします。
※4:令和5年度沖縄県ひとり親世帯等実態調査では、県内の母子世帯は28,069世帯、出現率は4.38%となり、全国の出現率(2021年)2.30%と比べて2倍ほど高くなっている。
※5:出展:令和5年度沖縄県ひとり親世帯等実態調
※6 :宜野湾市は、ひとり親家庭の生活の安定と向上を図る「宜野湾市ひとり親家庭自立促進計画」、こどもの貧困対策に係る「宜野湾市子ども未来応援計画」に基づき、各種施策を講じている。
具体的な連携内容
■1 タイミーを活用した就労支援と実態調査の共同実施
宜野湾市の相談支援を受けているひとり親の方々に対し、働くことの敷居が低いタイミーのサービスを積極的に活用いただき、様々な就業体験の機会を提供します。これにより、働くことへの自信の醸成や、早期就労に向けた積極的な効果を目指します。これと並行して「タイミーによる、相談窓口の相談員に対する勉強会の実施」や「宜野湾市内のタイミーの求人を増やすための共同企業向けセミナー」も実施していきます。
また、児童扶養手当の現況届を市からひとり親に郵送する際にアンケートを配布するなど、スポットワークのニーズや実態調査を共同で行います。
■2 「ひとり親家庭応援企業」の創設とマッチング促進
就業時間がひとり親家庭に配慮されているなど、働きやすさに特徴を持つ企業を「ひとり親家庭応援企業(仮)」として認定する仕組みを宜野湾市が創設します。
認定企業の求人を可視化し、ひとり親の方々と「ひとり親家庭応援企業(仮)」のマッチングを促進します。これにより、ひとり親の方々の仕事探しのコストを下げるとともに、ミスマッチの防止を目指します。また、このような取り組みを通じて、地域社会全体でひとり親家庭を支える社会的機運を高めることを目指します。

タイミーと地方自治体との連携について
当社はこれまで35道府県・71自治体と連携協定を締結しており、今回の宜野湾市との連携は、35道府県・72自治体目となります(※7)。

※7:タイミーの過去自治体連携に関するお知らせ一覧 https://spotwork.timee.co.jp/local-government


