プレスリリース
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タイミー、事業拡大にともなう運転資金として総額183億円の資金調達を実施 サービスリリースから4年で累計調達額は約273億円に

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都豊島区、代表取締役:小川 嶺)は、事業の急激な成長拡大にともなう運転資金確保として、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行をはじめとした大手銀行からの借入により総額183億円の資金調達(融資枠を含む)を行いました。今回の借入は長期借入やコミットメントライン(融資枠)などを含む中、直近の事業拡大による財務実績や将来性を踏まえ当社の信用力を評価いただいたことで、いずれも無担保・無保証・希薄化無し、借入金利はAll-in costで年利1.0%未満と、調達条件・コストを抑えた上での資金調達額最大化を実現しております。なお、今回の調達により、2018年8月のサービスリリース以降、借入を含む累計調達額は約273億円となりました。

■資金調達の概要

■資金調達の背景
当社は、「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションの実現に向けて、2018年8月より「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」を提供しています。2022年10月時点で350万人超のワーカー様と33,000の事業者様にご利用いただいており、累計導入社数はNo.1(注1)となっています。その業種の幅は飲食業・物流業・小売業など多岐にわたり、昨今のコロナ禍においても順調に事業を拡大しております。
プラットフォーム上での求人募集人数は2018年から相応なプラットフォーム規模になった今においても一貫して高成長を継続しており、足元は前年同四半期比で4.7倍になるなど昨年の成長率を大幅に上回る加速的な高成長を実現しています。
(注1) [調査方法]デスクリサーチ及びヒアリング調査、[調査期間]2021年2月8日~22日、[調査概要]スキマバイトアプリサービスの実態調査、[調査対象]2020年12月までにサービスを開始しているスキマバイトアプリ10サービス 、[調査実施]株式会社ショッパーズアイ

かかる状況下で事業運営に必要な運転資金が急激に増大しており、運転資金確保に向け様々な資金調達手法の検討を進めてまいりました。通常、積極的な投資フェーズの場合、デット・ファイナンス(注2)を行うことは困難であり、調達できた場合でも調達金額や調達条件(高金利、担保保証差入、新株予約権付与など)に制約がかかる場合が多いですが、当社は無担保無保証かつ低金利での借入のみによる大型資金調達に至りました。これは高成長に加えて良好な財務基盤を有する当社信用力を高く評価いただいた証左です。なお、今後も安定した資金調達基盤の確立を行うべく、適正な財務バランスを構築しながら資金使途に応じた調達手法の多様化を進めていく予定です。
(注2) 負債による資金調達のことで、銀行借入や社債発行などの方法がある

■主要銀行からのコメント
株式会社みずほ銀行 常務執行役員 大櫃 直人氏
「労働力人口の減少」と「働き方の多様化」という大きな潮流に対する、タイミー社の果敢な挑戦をご支援させて頂けることを、大変嬉しく思います。まさに、現場感覚を大切にしつつ、事業の行く末を緻密に定め、大胆かつ柔軟に舵取りをする、若きリーダー。こうした小川社長の胆力と経営手腕のもと、次世代のリーディング・カンパニーとして、更なる飛躍を遂げられることを期待しております。
株式会社三菱UFJ銀行 執行役員 酒井 智浩氏
タイミー様はテクノロジーにより新たなスキマ時間の活用策の提供、働き方の多様化や人手不足の解消等を通じ、労働市場や日本経済の活性化・持続可能社会の実現に大きく貢献されることが期待されています。三菱UFJ銀行は、同社のビジョンの実現に向け、共に挑戦してまいります。

■採用活動の強化について
事業拡大にともない、以下の職種を積極的に採用しています。ここで取り上げていないその他の職種も採用中です。ご興味のある方は、是非弊社コーポレートサイトからご応募ください。
カスタマーサクセス(本社/マネージャー候補)
カスタマーサクセス(エンタープライズ担当)
Software Engineer, Backend
採用フロント
IR

 

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