調査レポート
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物価高・値上げとスキマバイトに関する調査結果(2022年12月版)を公開

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都豊島区、代表取締役:小川 嶺)は、「タイミー」の働き手7,083名を対象に、2022年中に世間から注目を集めている「物価高・値上げ」と「スキマバイト」に関する実態調査を実施いたしました。2022年5月、10月にも同様の調査を実施し、今回は第3弾となります。

■「物価高・値上げとスキマバイトに関する調査」トピックス

値上げの影響を感じている人は96.0%で、前回の調査結果から9.5ポイント増加。

値上げの影響により、1ヶ月の生活費が10,000円以上が増えたと回答した人は25.3%で、前回の調査結果から6.2ポイント増加し、初めて20%を超えた。

値上げの影響で生活費を補完する目的で、スキマバイトをした人は62.4%で、前回の調査結果から大きく9.8ポイント増加し、初めて60%を超えた。


■調査概要
調査名 :物価高・値上げとスキマバイトに関する調査 2022年12月版
調査期間:2022年12月5日(月)~2022年12月7日(水)
調査対象:「タイミー」の働き手 7,083名
年齢  :10代~60代
調査方法:インターネット
エリア :全国47都道府県

 

■「物価高・値上げとスキマバイトに関する調査」2022年12月版 結果詳細
普段の生活費に値上げの影響が出ていると感じている人は96.0%という結果になり、2022年5月調査の回答(78.2%)、2022年10月調査の回答(86.5%)と比較して、大きく増加していて、ほぼ全ての方に値上げの影響が行き渡っていることが確認された。

 

なお、生活している人数が多い世帯ほど、値上げ・物価高の影響を感じる割合が高い傾向が確認された。

 

値上げの影響を最も感じているものは「食材」で、65.7%の方が回答しており、突出して高く、来年以降も食料品の値上げが予定されているなど、さらなる負担増が予想される。

 

値上げによる生活費の負担増加額に関する回答では、25.3%の人が1ヶ月の生活費で10,000円以上負担が増えたと回答し、2022年5月調査の回答(15.5%)、2022年10月調査の回答(19.1%)と比較すると大きく増加した。相次ぐ値上げの影響が、どんどん家計へと広がっている様子がうかがえる。

 

また、生活している人数が多い世帯ほど、負担額が高い傾向にあることも確認された。

 

 

支出が増え家計の負担は増える一方だが、“直近1ヶ月以内の給与改定”についての質問への回答では、「変わらない(74.7%)」、「下がった・下がる予定がある(12.5%)」と、「上がった・上がる予定がある(5.6%)」は少ない現状も確認された。

 

値上げの影響で生活費を補完する目的で、「タイミー」のスキマバイトをした人は62.4%という結果になり、2022年5月調査の回答(51.9%)、2022年10月調査の回答(52.6%)と比較して、増加幅が拡大していることがわかった。相次ぐ値上げによる物価高の影響を、スキマバイトの収入で生活費を補うという様子がうかがえる。

 

タイミーのバイトで得た毎月の収入の中央値は、1ヶ月あたり15,000〜20,000円程度。

▼過去の調査結果は下記よりご覧いただけます。
2022年5月調査:https://corp.timee.co.jp/news/detail-943/ 
2022年10月調査:https://corp.timee.co.jp/news/detail-1177/

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