スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺、以下タイミー)は、食を通したまちづくりプロデュースや飲食店経営を展開する株式会社ミナデイン(本社:東京都港区、代表取締役:大久保 伸隆、以下ミナデイン)と協業し、全てのアルバイトスタッフを「タイミー」ワーカー(※1)で構成する、居酒屋「新橋銀座口ガード下 THE 赤提灯(以下『THE 赤提灯』)」を、5月22日に開店しました。(※1)「タイミー」の働き手のこと
■未経験者でも安心して働けて即戦力になれる「THE 赤提灯」とは
「THE 赤提灯」(ザ・アカチョウチン)は、「アルバイトが全員スポットワーカー」をコンセプトにした、全てのアルバイト従業員を「タイミー」ワーカーで構成する居酒屋です。タイミーが所有するスキマバイト人材の活用・育成ノウハウと、ミナデインの飲食業界における人材育成の豊富な知見を掛け合わせ、「はじめての人が働きやすいこと」を追求した独自のカリキュラムを設計しました。
初回勤務時には、マニュアルや動画によるオンボーディングを行うほか、おすすめトークとともに料理を提供できるようになるために、定番メニューを「タイミー」ワーカーが試食します。勤務終了後には、一人ひとりのワーカーに対して、その日の勤務で習得したスキルチェック(QSCチェック※2)を行い、飲食業の基礎から上級までのスキルを段階的に習得できる体制を整えました。獲得したスキルは「タイミー」のレビュー機能で可視化され、ワーカー自身がその日の勤務で得たスキルを認識することで、成長を実感でき、自信に繋がります。(※2)Quality(品質)、Service(サービス)、Cleanliness(クレンリネス:清潔さ)の頭文字を取った言葉。スキルチェックの指標。
タイミーのミッション「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のもと、「THE 赤提灯」で働くことが、飲食業の新たなスキルを獲得する機会となり、自信を持って働けたり、さらなる成長意欲が高まるなど、働き手の人生の可能性が広がることを目指します。
■「THE 赤提灯」オープンの背景
新型コロナウイルス感染症による各種制限が緩和され外食産業が賑わいを取り戻す一方で、飲食業界の人手不足は深刻さを増しています。帝国データバンクの調査によると、アルバイトやパートなど非正社員が不足していると感じている飲食店は85.2%にのぼり(※3)、東京商工リサーチの調査によると、飲食業倒産は2022年11月から4カ月連続で増加しています(※4)。また、スキマバイトサービス「タイミー」の飲食店の利用状況を見ると、歓送迎会需要の回復や連休需要により、2023年4月の募集人数が最繁忙期の年末(2022年12月)を上回りました。
タイミーとミナデインは、飲食業界の人材課題の解決には、労働力の底上げとともに、飲食業界に魅力を感じてもらえるお店や繁盛店で働くことで、飲食業界の未来を担う人材を増やすことが必要だと考え、「THE 赤提灯」をオープンさせました。「タイミー」の教育協力店として、未経験者は即戦力になるためのスキルが得られ、経験者はさらにスキルアップできる場所を提供し、「THE 赤提灯」が飲食業界の人材課題の解決に役立つ新しい人材採用・育成のモデルケースになることを目指します。
(※3)帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2023年4月)」
(※4)東京商工リサーチ「2022年度(4-2月)『飲食業の倒産動向』調査」
■「新橋銀座口ガード下 THE 赤提灯」の詳細
【店舗の特徴】
「はじめての人でも働きやすい」を追求した「THE 赤提灯」は、お客様へ提供する体験も「はじめて」をコンセプトにしています。「THE 赤提灯」は、若者層の中でも特に「20歳」へアプローチ。20歳の身分証明書を提示すると体験できる「はじめての乾杯体験」を通じて、若者に「本当に美味しいお酒」を知ってもらえるお店です。
【店舗概要】
・店名:「新橋銀座口ガード下 THE 赤提灯」(ザ・アカチョウチン)
・住所:〒105-0004 東京都港区新橋1丁目13-5
・営業時間:16:00-23:30 ラストオーダー 22:30(食事)、23:00(ドリンク)
・席数:60席
・予算:3,000円〜4,000円
・看板メニュー: 名物ミックス焼き、もつ煮込み、キンキン三冷ホッピー、烏森ハイボール※現時点での計画です。営業時間や席数が変更される可能性があります。
また、未経験者でも安心して働ける「THE 赤提灯」は、来店されたお客様も、「働いてみたい」と思えば、「タイミー」アプリを通じてすぐに働くことができます。「THE 赤提灯」で働くことについて、特設ページで紹介しています。