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スキマバイトの利用動向で読み解く飲食業界の景気回復と人手不足の実態

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺、以下タイミー)は、飲食事業者の「タイミー」利用動向から読み解く、アフターコロナを迎えた飲食業界の景気回復とそれに伴う人手不足の実態レポートを発表します。

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「5類」に移行し行動制限が緩和され、本格的な経済活動の再開が進んでいます。スキマバイトサービス「タイミー」では、人流回復に伴い飲食業界の募集人数が拡大。今年4月には業界の最繁忙期とされる12月を超える過去最高の募集人数を記録し、中でもレストランや居酒屋業種はコロナ禍の2年前(2021年)から約56倍(レストラン)、約37倍(居酒屋)と需要拡大が著しく、飲食業界の景気回復傾向と人手不足の実態を示す動向が確認されました。

■トピックス

・【飲食業界の求人動向】2023年4月に最繁忙期12月を超える過去最高の募集人数を記録
・【業種別変化】 2年前(2021年)と比較するとレストラン業種は約56倍、居酒屋業種は約37倍に
・【業種別変化】カフェ業種はリモートワークから出社スタイルへの変化で需要増
・【店内飲食とデリバリーの構成比変化】 各種制限緩和により、店内飲食とデリバリーの募集人数対比が9対1と、店内飲食の割合が大幅増加
・【飲食業界へのタイミーの取り組み】アルバイト全員がスポットワーカーの居酒屋をオープン

【飲食業界の求人動向】最繁忙期を超える過去最高の募集人数を記録

過去2年の「タイミー」の飲食業界の募集人数推移を見てみると、コロナ禍(2021年4月)からおよそ46倍に拡大しています。2023年4月には、業界最繁忙期の12月(2022年12月)を超える過去最高値を記録。行動制限が緩和され人流が戻ったことにより、飲食業界におけるスキマバイトの需要が急増しています。

【業種別動向】 2年前と比較するとレストランは約56倍、居酒屋は約37倍に需要拡大

レストランや居酒屋・バー、カフェ、ファストフードなど各種業種を集約した飲食業界全体のうち、特に著しい伸びが見られたのはレストラン、居酒屋・バー業種です。2023年4月は両業種ともに募集人数が過去最高となり、2年前と比較するとレストラン業種は約56倍、居酒屋・バー業種は約37倍となりました。アフターコロナを迎え景気回復に拍車をかけるためにも、人材が求められていることが分かります。

「タイミー」導入事業者コメント:勤務開始の1時間前でも人が集まる(株式会社ミナデイン)

新型コロナウイルスの行動制限の緩和などを受けてお客様の需要は伸びており、「タイミー」を活用して人手を集めています。今年新たにオープンさせた長野県茅野市のカフェレストラン「たてしな湖畔 APRON MARK」では、別荘地という土地柄もあり、アルバイトが集まりづらい状況でした。そのため、「タイミー」で2時間の説明会に参加いただく求人を出し、間口を広げてワーカーさんとの接点を作りました。また、東京・飛鳥山公園にある同ブランドでは、洗い場をメインに「タイミー」で求人を出しているのですが、急に人手が足りなくなった時に勤務開始1時間前に募集してマッチングした実績もあり、需要を逃さない点でも助かっています。どちらの店舗もお客様で賑わっており、土日祝は満席になることが多く、たくさんのワーカーさんが活躍しています。

【業種別変化】リモートワークから出社へ。アフターコロナの働き方変化でカフェ・喫茶業種の募集人数も約16倍に

また、カフェ・喫茶業種も、レストランや居酒屋業種と同じく2023年4月に過去最高の募集人数を記録し、2年前の約16倍に増加しました。「リモートワークから出社スタイルに働き方が変化したことで、カフェの利用者が増加している」という事業者の声も寄せられており、アフターコロナの働き方の変化でカフェ需要が高まり、人手が必要な状況が見られました。

【店内飲食とデリバリーの構成比変化】店内飲食とデリバリーの募集人数対比が9対1へ。 デリバリー案件も継続しており、新しい食事スタイルとして定着か

一方、過去2年のコロナ禍で需要が高まったデリバリーと店内飲食の募集人数の構成比を見てみると、新型コロナウイルスの特別措置法が発令された時期にデリバリー需要が著しく増加した傾向が見られました。行動制限が緩和された今年4月には構成比が9:1(店内飲食:デリバリー)となりましたが、デリバリーの募集人数推移を見ると、2021年4月と比較して今年4月はおよそ2.3倍に増加しています。飲食店の景気回復が進む一方でデリバリーの需要は継続しており、デリバリーやテイクアウトというコロナ禍で浸透したスタイルが、食事の楽しみ方の選択肢として定着しつつあると考えられます。

【飲食業界へのタイミーの取り組み】アルバイト全員がスポットワーカーの居酒屋をオープン

帝国データバンクの調査によると、アルバイトやパートなど非正社員が不足していると感じている飲食店は85.2%で各種業種の中で最も高く(※)、「タイミー」でも、この募集人数の拡大は、お盆や年末年始の繁忙期にかけて続くと予想されます。

タイミーでは、飲食業界の深刻な人手不足を受け、業務の切り分けやマニュアル整備による飲食業未経験のスポットワーカーでも働きやすい環境作りや、飲食店で即戦力になれるスキル習得の機会提供を進めており、2023年5月22日には、タイミーとして初の教育協力店として「アルバイト全員がスポットワーカー」をコンセプトにした居酒屋「THE 赤提灯」を株式会社ミナデインとの協業でオープンしました。
【「THE 赤提灯」に関するプレスリリース:
https://corp.timee.co.jp/news/detail-1728/

タイミーは、スキマ時間を活用したマッチングで潜在労働力を喚起するとともに、飲食業界の魅力を知ってもらえる機会やスキルを習得できる機会を提供し、飲食業界の人手不足に貢献することを目指します。

(※)帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査 (2023年4月)」

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