調査レポート
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タイミーが「ギグワークに関する2020年の実態と2021年の展望」の調査結果を公開

すぐ働けてすぐお金がもらえるスキマバイトアプリ「タイミー」を運営する株式会社タイミー(所在地:東京都豊島区、代表取締役:小川嶺)は、タイミーを利用しているワーカーを対象に「ギグワークに関する2020年の実態と2021年の展望」について実態調査を実施いたしました。2020年12月時点でのタイミーのワーカー登録者数は、昨年から約89万人増加し160万人を突破。また、2021年のギグワークサービスの利用意向に関する質問では90%以上が継続意向があると回答しました。

調査背景
「ギグワーク」とはインターネット経由で企業や個人から単発の仕事を請け負う働き方のことで、日本国内の「ギグワーカー」の数は新型コロナウイルスの流行により増加傾向にあります。一方新しい働き方であるが故に関連する国内の情報が少ないことから、ギグワークにチャレンジすること自体に不安を感じる方も多くいらっしゃいます。
そこで、現状に関する正しい情報発信が必要だと考え、この度実態調査を実施しました。弊社ではギグワークのプラットフォームを提供する企業として、今後も事業者様・ワーカー様ともに、より安心してサービスをご利用いただける環境づくりを行ってまいります。
調査サマリ
・2020年は利用者が約89万人増加。
・属性別に見ると「会社員」の割合が30%を超えていることから、副業での活用も進んでいると推察される。
・全体の85%が、ギグワークの利用は「副収入を得る手段」であると回答。報酬の使い道として最も多い回答を得たのは「生活費」で74.9%、続いて「趣味」が44.3%という結果に。
・全体の約40%が、「働いた先の環境が良ければ、正規雇用での登用を希望する」と回答。
・全体の90%以上が高い利用継続意向を示しており、2021年はさらにギグワークという働き方が広がっていくと想定される。
調査結果
■2020年、ワーカー登録者数は89万人増加し160万人に

 

■副業解禁のトレンドの影響か、会社員(正社員・契約社員・派遣社員)が全利用者の30%を超えた。

■​ギグワークを「副収入を得る手段」として活用している人が86.2%。報酬の使い道として最も多かったのは「生活費」で74.9%、続いて「趣味」が44.3%という結果に(複数回答可)

■やってみたいと思っている・よく注目している仕事を問う設問では、「物流倉庫での軽作業の仕事」のスコアが最も高かった。人に接触する機会が少ないイメージのある仕事に注目が集まっていると言える。

■就職意向を尋ねる設問では、40%超のワーカーが正規雇用を望んでいる結果に。他方で、単発のアルバイトとして働き続けたいと回答する層も40%近く存在している。

■2021年の利用意向を尋ねる質問では、半数近くが「必ず2021年も継続して利用する」と回答し、「おそらく2021年も継続して利用する」まで含めると約95%となった。2021年以降もこうしたギグワークの利用は恒例化していくものと思われる。

■コメントピックアップ
Q.継続意向について、「2021年も継続して利用する」とお答えいただいた理由を教えてください。
・飲食業に携わるのが好きだが、正業にしようとは思わないため、タイミーを使い続けたい。
・自分の理想にあったアプリ、働き方だと考えるから。
・勤務先が決まっても、優良な店舗がたくさんあったので、プラス収入と経験のために続けたい。
・生活費の一部を支えているため。また万が一今の本職がなくなった場合に、繋ぎとして、再就職などのつてを持っておきたいため。
・正直バイトだとなかなか入らなかったり、出勤日を減らされてしまったりしているので、確実に働けるのはありがたい。

調査概要
調査期間:2020年12月11日(金)~18日(金)
調査対象:タイミーアプリをダウンロードしているワーカー(有効回答数:2,125)
調査方法:インターネット・リサーチ
※引用、転載の際は出典元として『タイミー調べ』の明記をお願いいたします。

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