スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー（所在地：東京都港区、代表取締役：小川 嶺）は、横浜中華街発展会協同組合と連携協定を締結いたします。本連携により、横浜中華街での人手不足を解消し、さらなる振興に繋げることを目指します。
連携協定締結の背景
観光都市や温泉地など、エリアによって多彩な観光地を有する神奈川県では、インバウンド客や国内観光客が増える一方、人手不足が深刻化しています。帝国データバンク（※）によると、従業員の正社員が「不足」と感じている企業は54.0％で、10 カ月連続の 50％超を記録。非正社員は32.4％で、いずれも高水準が続いています。
神奈川県内の「タイミー」利用も広がっており、2024年4月時点で「タイミー」を導入する事業所数は2020年から約6.6倍、ワーカー数は約4.7倍に拡大。横浜市内でも、事業所数は約6.7倍、ワーカー数は約4.6倍に増加しています。
タイミーと横浜中華街発展会協同組合は、これらの観光需要に人手の確保が追いついていない状況を受け、連携協定を締結しました。本連携により、横浜中華街での人手不足を解消し、さらなる振興に繋げることを目指します。
（※）帝国データバンク「人手不足に対する神奈川県内企業の動向調査（2024年4月）」
連携協定締結における取り組みの概要
横浜中華街発展会協同組合の組合員店舗へのキャンペーンの実施
横浜中華街発展会協同組合の組合員店舗に対する「タイミー」の利用を促進するキャンペーンを期間限定で実施します。
横浜中華街発展会協同組合の組合員店舗に向けたタイミーの導入・運用サポート
「タイミー」の働き手に任せられる業務の切り出しや、受け入れマニュアルの作成など、導入時や運用のサポートを強化します。
横浜中華街での導入済み事業者の活用事例
事業者
横浜中華街の飲食店
活用内容
休日には行列ができる横浜中華街で人気の飲食店では、2024年4月から「タイミー」の利用を開始。週末や大型連休の人手不足を見越し、1ヶ月先まで先行して求人を掲載しました。その結果、「タイミー」の導入開始から5ヶ月間で、約60名の募集に対して約97%がマッチングし、必要な人材を確保することに成功しました。働き手に依頼する業務は、お客様の待機列の整備や洗い場、盛り付け補助など。中には同店で17回リピート勤務した働き手がおり、即戦力として活躍しています。
タイミーは、連携協定を通じて、横浜中華街が抱える人材課題解決に寄与するとともに、当社のミッション「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」の実現に向けて尽力してまいります。
タイミーと経済団体・協会との連携について
経済団体・協会との事業連携は、下関観光コンベンション協会（2023年10月）、 一般社団法人 由布院温泉旅館組合（2024年3月）、仙台観光国際協会（2024年5月）などの事例がございます。
・2023年10月4日発表：タイミー、下関市内の観光業界の人手不足解消を目指し、下関観光コンベンション協会と協力（https://corp.timee.co.jp/news/detail-2050/）
・2024年3月27日発表：タイミー、由布院エリア観光業のさらなる振興を目指し、 一般社団法人 由布院温泉旅館組合と業務提携を締結（https://corp.timee.co.jp/news/detail-2690/）
・2024年5月14日発表：仙台市・仙台観光国際協会と交流人口の拡大に向けた宿泊事業者の人材確保支援等に関する連携協定を締結（https://corp.timee.co.jp/news/detail-2887/ ）
