
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、富山県射水市(市長:夏野 元志)と事業連携協定を締結したことをお知らせします。
富山県射水市は、富山県のほぼ中央に位置しています。半径約7kmのコンパクトな地域の中に、シロエビやベニズワイガニなどの豊富な魚介類が水揚げされる漁港、日本のベニスとも言われる美しい町並みが広がる内川、さまざまな美しい景色を一望できる海王丸パークや新湊大橋など、豊かな自然によって育まれたたくさんの魅力が詰まっています。
その一方で、射水市では少子高齢化や人手不足が課題となっています。市内の人口は、2005年の 94,209人をピークに近年減少傾向にあり、出生・死亡数も、同年に自然増から自然減に逆転。その後も減少数が拡大し、少子高齢化の進行とともに、今後人口の自然減少が一層強まっていくことが予測されています(※1)。また、市内の事業者からも、人手不足や従業員確保に対する支援を求める声が上がっており(※2)、この課題の解消が急務となっています。
この度の協定では、タイミーの活用によってスポットワークの柔軟な働き方の導入を図り、市内事業者の人材確保および雇用創出を目指します。また、市内の潜在労働力を喚起し、多様な働き方の推進をすることで、当社が掲げる「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッションのもと、射水市と共に地域課題の解決に向けて尽力してまいります。
※1:「射水市人口ビジョン」https://www.city.imizu.toyama.jp/appupload/EDIT/134/134738.pdf
※2:「令和5年度 射水市企業状況調査報告書」https://www.city.imizu.toyama.jp/appupload/EDIT/127/127632.pdf
取り組みの内容
本事業提携協定では、当社と射水市が連携しながら、事業者および働き手に対してさまざまなサポートを行います。
- ・市内事業者向けの説明会等を通じた「スポットワーク」導入への支援や提案の実施
- ・好きな場所・好きな時間で働ける「スポットワーク」の利便性を活かした市内の潜在労働力の喚起
- ・学生や子育て世代をはじめとするさまざまな世代に向けた啓蒙セミナー等を通じ、スキマ時間を活かした働き方の周知や働く機会の創出に向けたサポートの実施 等
タイミーと地方自治体との連携について
当社はこれまで21道府県・38自治体と連携協定を締結しており、今回の射水市との連携は、21道府県・39自治体目となります(※3)。また、富山県内においては、南砺市、魚津市に続き、3事例目となります。

※3:タイミーの過去自治体連携に関するお知らせ一覧:https://spotwork.timee.co.jp/local-government