
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、函館商工会議所(所在地:北海道函館市、会頭:久保 俊幸)と包括連携協定を締結しました。
北海道の南端に位置する函館市は歴史と異国情緒が織りなす港町で、日本で最初に開港された都市の一つとしてヨーロッパの文化が色濃く残る街並みが魅力です。五稜郭や函館山の夜景など、豊富な観光資源を活かした観光業が盛んであるほか、イカやウニなどの豊富な海産物による水産業・食品加工業が基幹産業となっています。
そんな函館市の総人口は、1980年の345,165 人をピークに、2023 年9月末時点で241,184人まで減少。それに伴い生産年齢人口も減少を続けている一方で、老年人口は増加し続けています(※1)。さらに、若年層の都市部への流出により市内の事業者の人材不足も深刻な課題となっています。そうした状況を受け、当社は2025年4月に函館市と連携協定を締結し、函館市の課題解決に向けて取り組んできました(※2)。
この度の連携協定では、函館商工会議所の会員企業をはじめとする地域の中小企業・小規模事業者に対し、タイミーの活用を通じた人手不足解消に向けたさまざまなサポートを実施します。当社が掲げる「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッションのもと、本連携協定を通じて函館市の地域課題解決に貢献してまいります。
<働き手向けの取り組み>
・地域のさまざまな業種における働き手をタイミー上で募集
・タイミーの活用による多様な働き方の推進
<事業者向けの取り組み>
・会員(事業者)がタイミーを活用するにあたっての各種サポート
※1:函館市人口ビジョン
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2025022100079/file_contents/hakodate_jinkou_vision_2025.pdf
※2:タイミー、北海道函館市と事業連携に関する協定を締結
https://corp.timee.co.jp/news/detail-4380/
タイミーと商工会議所との連携について
当社はこれまで13の商工会議所と連携協定を締結しており、今回の函館商工会議所との連携は14事例目となります。