
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、新潟県が取り組む「新潟県水産業スポットワーク活用モデル事業」を受託したことをお知らせいたします。
日本にとって重要な産業のひとつである水産業は、近年深刻な人手不足に直面しており、漁業だけでなく、水産加工業など水産業全体にわたる課題です。2024年時点の漁業就業者数は11.5万人と減少傾向(2003年:23.8万人、2008年:22.2万人)にあります(※1)。
さらに近年の海洋環境の変化や休漁の影響で、漁師の収入が不安定になるケースの増加も業界の課題です。とくに不漁・休漁となった場合には、別の仕事が必要とされており、通年で安定的に働ける仕組みの構築も求められています。
タイミーでは、水産業を含む一次産業全体をサポートする専門チームを発足し、これまでも水産現場等におけるスポットワークの活用を推進してまいりました(※2)。
この度受託した本事業では、これまで培ってきたノウハウを活かし、モデルとなる県内の漁業者において実際にスポットワークを活用します。仕分け・氷がけ・トラックへの積み込み補助といった陸上業務の切り出しやタイミーにおける漁業就業の特性や地域分析を行います。さらには事業者・ワーカーへの調査を通じて、水産業におけるスポットワークの具体事例を創出し、その有効性を検証してまいります。
※1:2026年7月水産庁「水産をめぐる事情について」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/policy/kihon_keikaku/attach/pdf/index-36.pdf
※2:タイミーは、職業安定法に基づく有料職業紹介事業者としてサービスを提供しています。水産業・水産加工業の業務のうち、職業安定法上紹介が禁じられている建設業務や港湾運送業務の紹介は行っておりません。
取り組み内容
2027年2月28日までの期間において、水産業の未経験者等と水産関係事業者との接点創出に向け、以下の実証・取り組みを行います。
・業務切り出しサポート:県内の水産関係事業者(モデル事業者)に対し、陸上作業を中心とした未経験者でも対応可能な業務の切り出しや導入提案・サポートを実施
・マッチング促進と手数料補助:タイミーのプラットフォームを通じてモデル事業者と登録ワーカーとのマッチングを促進。実証期間中の手数料を新潟県が補助
・多角的な効果検証:タイミーにおける漁業就業の特性や地域分析に加え、モデル事業者へのインタビュー調査およびワーカーへのアンケート調査を実施
・成果報告と今後の横展開:実証結果を取りまとめた報告書を作成し、水産業におけるスポットワークの有効性を検証するとともに、次年度以降の他地域・他事業者への横展開を目指す


