スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都豊島区、代表取締役:小川 嶺)は、「タイミー」の働き手6,518名を対象に、2022年中に世間から注目を集めた「秋の値上げラッシュ」と「スキマバイト」に関する実態調査を実施いたしました。2022年5月にも同様の調査を実施し、今回は第2弾となります。
- 「秋の値上げラッシュとスキマバイトに関する調査」トピックス
・現在値上げの影響を感じている人は86.5%で、前回の調査結果から8.3ポイント増加。さらに1ヶ月後や半年後など、今後値上げの影響がありそうと回答した人は9割以上に。
・値上げの影響を感じつつも、「節約をしたいけど、できていない」人が5割を超える。
・値上げの影響により、1ヶ月の生活費が10,000円以上が増えたと回答した人は約2割で、前回の調査結果と比較すると3.6ポイント増加。
・値上げの影響でスキマバイトをした人のうち、初めて「タイミー」でスキマバイトをした人は40%。また、以前からタイミーを利用しており値上げの影響で回数を増やした人は48.7%となり、5月と比較して6.6ポイント増加した。
・タイミーで得た収入の使い道は、「食費」が最も多く、次いで日用品、住居費など生活費に充てられている。
- 調査概要
調査名 :秋の値上げラッシュとスキマバイトに関する調査
調査期間:2022年10月7日(金)~2022年10月9日(日)
調査対象:「タイミー」の働き手 6,518名
年齢 :10代~60代
調査方法:インターネット
エリア :全国47都道府県
▼前回の調査結果は下記よりご覧いただけます。
“2022年の値上げラッシュ”と“スキマバイト”に関する調査結果を公開(2022年6月7日発表)
https://corp.timee.co.jp/news/detail-943/
- 「秋の値上げラッシュとスキマバイトに関する調査」結果詳細
相次ぐ値上げによる生活への影響
現在値上げの影響を感じている人は86.5%と、2022年5月の調査結果から8.3ポイント増加。
さらに、「1ヶ月後〜半年以内」、「半年以降」に値上げラッシュの影響がある・ありそうと回答した人は9割以上にのぼり、依然として不透明な先行きに不安を感じている人が多くいることが判明した。
多くの人が値上げの影響を感じる一方で、5割以上が「節約したいけどできていない」と回答。
相次ぐ値上げの影響により、19.1%の人が1ヶ月の生活費で10,000円以上負担が増えたと回答し、2022年5月の回答(15.5%)と比較すると3.6ポイント増加した。
さらに4,000円以上負担が増えたと回答した人が、2022年5月は56.2%であったのに対して、今回の調査結果では、64.5%と8.3ポイント増加。相次ぐ値上げの影響により、家計への負担が増えていることがうかがえる。
値上げの影響を最も感じているものは「食材」で、64.9%の方が回答しており、突出して高い。
2022年5月と比較すると、今回の調査では「収入が上がった/上がる予定がある」と回答した人は微増したものの、「変わらない」「下がった/下がる予定がある」と回答した人は、8割以上おり、依然として収入が増加していない現状が判明した。
値上げの影響で生活費を補完する目的で、「タイミー」のスキマバイトをした人は52.6%と5月と比較すると微増。
値上げの影響でスキマバイトをした人のうち、初めて「タイミー」でスキマバイトをした人は40%。また、以前からタイミーを利用していたが値上げの影響で回数を増やした人は48.7%と5月と比較して6.6ポイント増加した。
スキマバイトで得た収入の使い道
タイミーのバイトで得た毎月の収入の中央値は、1ヶ月あたり15,000〜20,000円程度。
タイミーで得た収入の使い道は、「食費」が最も多く、次いで日用品、住居費など生活費に充てている人が多いことがわかった。
前述の値上げラッシュの影響に関する調査結果では、「値上げの影響を感じている」のは「食材」と回答した人が最も多く、スキマバイトで得た収入で食費を賄っている人が多いと考えられる。
さらに、「タイミーで得た収入を今後どのように使いたいか」という設問に対しては、「食費」と回答した人が最も多く、次いで「貯金」と回答した人が多かった。