・タイミーの結婚式に関連する募集人数が、6月（ジューンブライド）は前年比約10.2倍に拡大婚礼ピークの10月11月はさらに伸びる見込み
・コロナ明けで大人数の挙式・披露宴が増加しタイミーの利用が拡大
・ホテルでの結婚式に加え、結婚式場でもタイミー利用が増加。直近3ヶ月は関東で事業所数が約1.5倍に
・タイミーホテル専門チームでは、婚礼や宴会需要を見込みマニュアル作成や研修など受け入れ態勢のサポートを強化

矢野経済研究所の発表によると（※1）、コロナ禍で落ち込んだブライダル関連市場は、2021年には挙式披露宴の施行が回復の兆しをみせ、2022年はさらに施行環境が平時に近づいたことなどから、2022年の市場規模（主要6分野計）が前年比118.5％となる見込みです。また、経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」（※2）によると、2022年の婚礼取扱件数が前年比約120％、コロナ禍の2020年と比率はおよそ2倍に増加しています。

（※1）株式会社矢野経済研究所　ブライダル市場に関する調査を実施（2023年）

主要6分野対象：挙式披露宴・披露パーティ、新婚家具、新婚旅行、ブライダルジュエリー、結納式・結納品、結婚情報サービス・仲介業

（※2）経済産業省　特定サービス産業動態統計調査　結婚式場業（2023年 7月分確報）

婚礼需要の回復が影響し、結婚式会場での「タイミー」の活用が増えてきています。過去2年の「タイミー」上で掲載された結婚式に関連する募集人数の推移を見てみると、2023年5月には過去最多を記録し前年比約6倍、ジューンブライドの6月は前年比約10.2倍に拡大しています。一年で最も婚礼が多いとされる10月11月には、さらなる拡大が予想されます。

また、「タイミー」を活用されているホテルからは、「コロナの落ち着きに伴い大人数の挙式・披露宴の開催が増えており、一層人手が必要」といった声が届いています。一方で、ハウスウエディングやレストランウエディングなど婚礼スタイルの多様化も進み、「タイミー」の活用も、ホテルに加え結婚式場での利用も広がっています。

「タイミー」を導入する結婚式場は、関東エリアだけで直近3ヶ月で約1.5倍に拡大。今秋以降の予約状況から、ピークに備えて「タイミー」の活用を開始する事業者が増えています。タイミーでは、結婚式場でのスキマバイト需要の高まりを受け、専任をおいてサポート体制を強化しています。

ホテルや結婚式場のお仕事で「タイミー」で求人を掲載している主な業務は、料理提供のサービスや洗い場、調理補助、清掃、設営業務などです。結婚式場においては、館内で親族やゲストを控室や挙式会場へ案内するアテンドスタッフを「タイミー」で募ることもあります。スキマバイトの働き手に任せられる業務を切り出すことで、社員は専門性の高い業務やホスピタリティが求められる業務に専念できます。サービスのクオリティを保ちながら人手不足を解消でき、婚礼の件数を制限せざるをえないなどの機会損失を回避することにも寄与しています。

タイミーでは、ホテルでの婚礼や宴会の需要が秋から年末年始に向けて高まることを見込み、ホテル専門チームによるサポート体制を強化。宴会サービスに関するマニュアル作成や、必要に応じて事業者とともに「タイミー」の働き手に向けた研修会を実施しています。

先駆けてグランドニッコー東京ベイ 舞浜と開催した「ホテル宴会サービススタッフ研修会」（2023年8月28日開催）では、「タイミー」の働き手 計28名に向けて、「聖餐（せいさん）」と呼ばれるフルコースサービスの提供ができるようになるための業務の基礎知識を身につける座学や実務研修、身だしなみ研修を行いました。ホテルの担当者からは、「限られた時間の中で実技を中心に研修を行いましたが、参加者の皆様にはとても集中して意欲的に取り組んでいただきました。ぜひ本研修会での経験を生かして、当ホテルの一員として働いていただきたいです。」とお話しいただきました。

本研修会の好評を受け、同グループのグランドニッコー東京 台場でも2023年10月に同様の宴会サービス研修会を開催する予定です。

・プレスリリース（8月18日発表）
「グランドニッコー東京ベイ 舞浜と共同で『ホテル宴会サービススタッフ研修会』を開催」

・タイミーラボ（9月5日公開）
「あなたも憧れのホテリエに！未経験者を対象とした、ホテル宴会サービススタッフ研修会レポ」