プレスリリース
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タイミー、栃木県日光市と包括連携協定を締結

スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、栃木県日光市と包括連携協定を締結しました。

国内有数の人気観光地である日光東照宮や鬼怒川温泉などを有する日光市では、2023年の観光客数が前年比13.8%増の992万5,039人となりました。さらに、宿泊者数は前年比12.0%増の277万9,992人となり、そのうち外国人宿泊者数が前年比約7.9倍となる12万974人を記録。新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年(11万9253人)を上回り過去最多を更新しました(※1)

国内外からの観光需要が急回復する一方で、日光市では働き手不足が大きな課題です。市内の宿泊施設では、観光客がいるにも関わらず人手が不足しているために客室の稼働率を抑えるなどの事態となっています。帝国データバンクが2024年3月に発表した「人手不足に対する栃木県内企業の意識調査(2024年1月)」によると、栃木県内で正社員が不足していると回答した企業は49.6%と、高水準になっています(※2)

この度の日光市との包括連携協定では、働き手および事業者に対して様々なサポートを行います。「タイミー」の活用によって、事業者に対しては人手不足の解消、働き手に対しては多様な働き方の推進を目指します。
さらに、本包括連携協定に併せて、日光市・日光商工会議所・足尾町商工会・当社の4者間で雇用創出に係る連携協定を締結。市内経済団体とも連携することで、人手不足などの地域課題の解決に向けてさまざまな業種での「タイミー」の活用を進めます。

当社が掲げる「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッションのもと、包括連携協定および雇用創出に係る連携協定を通じて日光市の地域課題の解決に向けて尽力していきます。

※1:日光市「令和5年日光市観光客入込数・宿泊数調査結果
※2:帝国データバンク「人手不足に対する栃木県内企業の意識調査(2024 年 1 月)

取り組みの内容

働き手向けの取り組み
・日光市のさまざまな業種における働き手を「タイミー」上で募集
・「タイミー」の活用による多様な働き方の推進

事業者向けの取り組み
・日光市と共に事業者向けに「タイミー」に関する説明会を実施
・市内事業者が「タイミー」を活用するにあたっての各種サポート

タイミーと地方自治体との連携について

地方自治体との事業連携は、下呂市(2023年3月)、ニセコ町・倶知安町(2023年10月)、小樽市(2024年3月)、仙台市・仙台観光国際協会(2024年5月)(※3)に次いで5事例目となります
先行して取り組みを開始した下呂市では、2024年3月末時点でワーカー数が前年同月比約2.5倍、事業所数は約4.4倍に増加しました。また、ニセコ町・倶知安町では、2024年3月末時点でワーカー数が前年同月比約2.9倍、事業所数は約4.4倍となり、各地域で連携協定による成果が出ています。

※3:2023年3月7日 発表:下呂市と業務提携に関する協定を締結(https://corp.timee.co.jp/news/detail-1506/
    2023年10月27日発表:ニセコ町・倶知安町と包括連携協定を締結(https://corp.timee.co.jp/news/detail-2086/
    2024年3月28日発表:タイミーと小樽市、労働力確保・関係人口創出に関する連携協定を締結https://corp.timee.co.jp/news/detail-2684/
    2024年5月14日発表:仙台市・仙台観光国際協会と交流人口の拡大に向けた宿泊事業者の人材確保支援等に関する連携協定を締結(https://corp.timee.co.jp/news/detail-2887/

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