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ウェルビーイング(労働安全衛生と健康)

労働安全衛生方針

当社は、労働災害を未然に防止し、従業員(契約社員、派遣社員、パート社員、請負契約等に基づき業務に従事する者を含む)の安全と健康の確保、メンタルヘルスを含む心身の健康維持、および快適な職場環境の形成を図ることで、一人ひとりが働きやすい環境の提供に努めています。また、労働安全衛生に関するリスクを排除するため、労働安全衛生管理体制を確立し、必要な措置を積極的に推進することを当社の責務と位置付けています。同時に、従業員に対しても、労働安全衛生に関する法令や社内規程を遵守し、災害防止に向けた当社の施策に積極的に協力することを求めています。

具体的には、日常の労働安全衛生管理や、労使で構成される「衛生委員会」での調査審議等を通じて、労働安全衛生および健康リスクを特定し、適切な対策を講じています。

さらに、従業員が職場の健康・安全に関する懸念や意見を共有し、労働安全衛生管理に主体的に参加できる仕組みづくりに努めています。経営陣と従業員との定期的なコミュニケーション、意見や提案を受け付ける窓口の設置、エンゲージメントサーベイを通じたフィードバックの取得などを通じて従業員の声を吸い上げ、労働安全衛生管理に反映させることで、職場環境の継続的な改善につなげています。

本方針は、労働安全衛生および健康に関する当社の基本的な考え方をまとめたものであり、取締役会にて承認されています。

2026年7月 制定

マネジメント体制

当社の労働安全衛生管理は、HR部門の長を管理責任者とし、各現場の管理監督者が安全衛生管理の主体となって日常的な管理を行いつつ、労務部門や産業医、衛生管理者等が連携してストレスチェックや労働時間の把握等の結果を取りまとめる体制で推進しています。

また、社内では労働安全衛生法に基づく衛生委員会が毎月開催されています。委員会には従業員の代表も参加し、従業員の健康障害の防止および健康の保持増進に関する基本的な対策や、労働災害の原因および再発防止対策などの重要事項を調査・審議しています。

労働災害の発生などの労働安全衛生に関わる重要事項については、報告書が作成され、「安全衛生に関する担当役員」へ速やかに提出・報告される体制となっています。

リスクアセスメント

職場環境・作業に係るリスク評価

管理監督者が設備機械等の自主検査を定期的に行い、記録します。さらに、衛生管理者が少なくとも毎週1回、産業医が少なくとも毎月1回職場を巡視し、設備や作業方法、衛生状態に害を及ぼすおそれがないか評価・確認します。

また、現場の管理監督者を中心に、労働災害や事故の防止施策として日常的な職場環境の安全確保を行っています。具体的には、管理監督者は作業標準に安全衛生遵守事項を組み込んで従業員の作業行動から生じる災害を防止する措置を講じるとともに、標準化されていない非定常作業を行う際には、事前に関係部署と作業の危険性・有害性および必要な措置について検討を行い、リスクを特定・評価し労働災害防止を図ります。

労働環境については、従業員一人ひとりが心身の健康を保ちながら最大限のパフォーマンスを発揮できるように、職場巡視や衛生委員会での審議結果を踏まえ、作業環境・職場環境の改善に努めます。

従業員の健康・心理的リスク評価

雇入れ時および年1回以上の定期健康診断により、健康リスクを評価します。また、1か月の法定外労働時間が75時間を超過した従業員を特定し、本人からの申し出に基づき医師による面接指導を実施することで過重労働によるリスクを評価します。

また、毎年1回ストレスチェックを実施しており、調査票を用いて従業員の心理的な負担(ストレスの程度)を評価します。その結果を踏まえて、医師による面接指導の要否を確認します。

健康管理施策

定期健康診断

年1回の定期健康診断に加え、疾病の早期発見を促すため、一部オプション検査を会社負担で実施しています。健診後は、結果に応じた再検査の受診推奨や産業医面談などを通じて、従業員の継続的な健康維持をサポートしています。

ストレスチェック

年1回のストレスチェックの実施および受検率の向上に努めています。ストレスチェック実施後、希望する従業員や、高いストレスが見られた従業員には産業医との面談やカウンセリングの機会を提供し、メンタルヘルスの不調予防に取り組んでいます。ストレスチェックの結果は部署別に集計し、その結果に応じて職場環境の改善に役立てられるよう、活用ガイドとともに各組織にフィードバックを行っています。

研修

当社は、従業員の心身の健康と安全な労働環境の維持を目的として、組織の状況や課題に合わせた実効性の高い教育プログラムを展開しています。さらに、ストレスチェックの集団分析結果等を踏まえ、必要なテーマについて適切なタイミングで教育・研修を企画・実施することで安全管理体制が機能する状態を維持しています。

【直近の実施実績】
組織全体のメンタルヘルス対策と健康確保の観点から、直近では以下の研修を実施しました。

セルフケア研修

従業員(契約社員、パート社員含む)一人ひとりが自身のストレスや心身の不調に早期に気づき、適切に対処するスキル(セルフケア)の習得を目的にeラーニングを実施しました。本研修を通じて、自身の状態を客観的に把握する「自己モニタリング力」を高めるとともに、ストレスへの具体的な対処法を学ぶことで、日々のパフォーマンスの維持と心身の健康確保を図っています。

ラインケア研修

管理職を対象に、部下のメンタルヘルスや健康状態の変化にいち早く気づき、適切なサポートや早期対応を行うためのラインケア研修を実施しました。本研修は組織全体の健康度向上および職場環境の健全化を目指し、基本的な知識を習得するeラーニングと、実践的な対応スキルを学ぶ講師によるオンライン講習の二段階構成となっています。

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